電飾看板メインテナンス

 

電飾看板の蛍光灯が切れたということで、交換に行ってきました。
最近すっかり主流になったFFシート素材の看板であれば、ほとんどの場合板面が開閉式なので、車のボンネットのようにガバッと開けて、つっかえ棒で支えて楽々と作業できるのですが、板面がアクリル板でできた看板ですと、そうはいきません。中にはアクリル板を使用した看板でも、コンビニエンスストアの看板のように開閉できるようになっているものもありますが、大抵の場合は枠にアクリル板をはめ込んで押さえ棒で周囲を押さえてあるか、横、または上からアクリル板を差し込んであるか、です。そしてそのアクリル板をまず外さないといけません。
それでも小さい場合はちょちょいのちょいです。あっと言う間に終わります。が、今回は看板の高さが1.8メートル、横は4メートルほど。これが2台。あともう一回り小さいのが1台。アクリル板は縦に2分割されているとは言え、結構な重さです。しかもバケット車上での作業。なかなか大変でした。
他社施工の看板で、照明のスイッチがどこかわからない。
押さえのビスが錆びまくり
アクリル板が膨張してキチキチで外れない
連結部分が抜けない
排水部が詰まって底に水溜まって汚い
蛍光灯ホルダーが何台もダメになっている
アクリル板を少し切らないと入らない
アクリルの連結部がはまらない
という感じで、スチールでアクリル板の看板は色々と障壁が多くて大変ですが、何事もなく完璧に終わり、喜んで頂きました。