ガムテープで作る誘導案内文字
@nifty:デイリーポータルZ:「新宿駅ガムテープ道案内」の作者実演をみた!
少し前から各所、というか主にネットで話題になっているこの人、というかこの書体。すっかり有名になって、実演会まで開かれています。ご存じない方のためにちょっと引用しますと、
* あのガムテの作者は、駅で警備員をしている佐藤修悦さんという男性
* 人の流れを誘導する際、工事中の新宿駅は迷路状態で、いくら声を出しても人の波の収拾がつかなかったので、案内のガムテープを、自主的に、とくに許可をとらずに貼った
* それを見た駅の人から『これはいい、好きにやってください!』とOKが出て、そこからオフィシャルになった
* 高校時代のデザインの授業でゴシック体を学ぶ機会があり、その時からずっとゴシック体が好きで、ゴシック体にこだわっていた。でもガムテープ文字を作るのは、この「駅案内」がはじめて
手法としては、必要な線を全て貼り、そこから不要な部分を削除していくという手順のようです。完全オリジナル書体ということですが、どの文字にも同じスタイルを適用できるというのはなかなか凄いことです。それと、「これはいい!好き放題やって」と許可を出した鉄道会社もなかなか粋です。
これどこかがフォント化しそうな気もしますね。